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【ボクシング】計量でフラフラだった宮崎は3回KO負け 減量失敗でプロ初黒星、2階級制覇に暗雲
2013.12.31 19:32 [westスポーツ]
2R、ファーラン・サックリン・ジュニアのパンチを顔面にうける宮崎亮=31日、ボディメーカーコロシアム(大阪府立体育会館)(山田喜貴撮影)
2階級制覇に暗雲が垂れ込めた。WBA世界ミニマム級王座を返上し、満を持してライトフライ級に復帰した宮崎だったが、減量苦を克服できず、調整に失敗。プロ24戦目で初黒星となる3回KO負けを喫した。
1回、早くも左フックでぐらつくと、手数も重視していた「出入り」も精彩を欠いた。3回は勢いづく相手に果敢に応戦したが、右フックでマットに沈んだ。それ以上、拳を交える力は宮崎の体に残ってはいなかった。
ミニマム級では12キロ以上の減量を強いられた。本来の階級に戻ってフットワークの復活にも自信を示し、「ここで出せへんかったら恥をかく」と自らを追い込んでいた。
ところが、前日計量では自力で立てずに陣営に担がれて計量器に乗って何とかパスする騒動に。軽度の意識障害に陥り、 試合は早めのドクターストップなど「注意しながら」(コミッションドクター)という条件が付けられた。
陣営はフライ級も視野に入れるが、不安はぬぐえない。世界前哨戦として「評価を高める」(井岡ジムの井岡一法会長)との意図は、もろくもファイト前に崩れ去っていた。
(坂井朝彦)
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